掴んだチャンスで実力発揮の山下幸輝

7回の楽天ペゲーロに対する高城のプレイは油断以外の何物でもない。セカンドゴロを内野安打にしているペゲーロの足は注意すべきだということが分かっている。それにもかかわらず盗塁を警戒せず、ディレイドスチールを許している。二塁送球をすぐすれば問題なかったものを持ち過ぎて送球が遅れた。この軽率なプレイが岡島のタイムリーに繋がり、さらに勢いに乗った田中の本塁打による逆転への流れを作り出した。
このまま、普通なら敗戦となるはずだがこの日は違った。9回はこの試合、逆転の働きを見せている神里からの打順であり、否応なしの期待感が高まった。神里はファウルで粘ったが11球目、意表を突くチェンジアップで見逃し三振。宮崎もあえなくサードゴロ。6回に打たれたこの二者を打ち取ったことで、バッテリーには多少の油断が生じたのかもしれない。筒香には3-1から神里を三振に取ったチェンジアップを投げた。決して簡単な球ではなかったが筒香の方が一枚上だった。打球は切れずにライトスタンドに飛び込んだ。素人の意見だが、筒香の内角打ちは格段にうまくなっていると思う。これで一度は失いかけた試合を引き戻した。
延長に入り10回裏、すでに二死を取られ代打桑原。積極的にファーストストライクを打ちにいき、ライトオーバーの二塁打。この積極性こそが桑原の持ち味であり、これからの活躍を予感させる。
そしてこの日一軍登録されたばかりの山下。ファームでは十分な活躍をしていたが、なかなか上でチャンスを生かせなかった。正直、私も去年まではあまり好きではなかった。それは走攻守どれをとっても秀でているものが無く、バッティングフォームが奇をてらっているようにみえたからだ。しかし、今年は着実に伸びてきているのを感じていた。そしてこの日、9回の二塁守備から起用されて、10回二死二塁のチャンスが回ってきた。普通ならこの厳しい場面で緊張のあまり凡退するだろう。しかし、山下は違った。1-1からの3球目外角チェンジアップを上手くライトへ運んでサヨナラタイムリー。これは単純に運だけではなく、実力があったからこそ掴めたものだと思う。


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posted by ベイ吉 at 23:16神奈川 ☔Comment(0)野球

勝利の陰に露呈した6番の脆弱性

結果的には大差の楽勝の雰囲気を醸し出したが、内容は負けてもおかしくなかった。先発ウィーランドはこれまでの中で一番の出来であった。中盤にかけて徐々に威力を増した直球は、分かっていても打てない鋼のような強さがあった。2点のリードで迎えた8回、球数は100球を越えていたが、行けるところまで投げる采配であった。しかし、いい当たりをされ始め、代打今江にフェンス直撃の一打を浴びて降板した。危なかった。もう何10センチで本塁打であった。もし、入っていたら同点で勢いは完全に持って行かれるところだった。ここを何とかエスコバー、三上のリリーフで抑えられ、1点のリードを残せたのは非情に大きかった。気持ちにゆとりが出来たことが8回裏の得点に繋がったといってもいい。
一つ気になる点が、6、8回の宮崎に対する申告敬遠である。中軸との勝負を避け、脆弱な6番を狙ってきた。この辺、パリーグの野球はシビアで、確実にそのチームの弱い所を突いてくる。この先もそういう戦法を取られるだろう。これを防ぐためには、9番大和を上位に組み込み、一つずつ打順を後ろにずらすのも一案だと前から思っているがどうなのだろうか。梶谷、ソトが活躍し強打の上位から中盤が出来上がったが、打線ではない。この不均衡を何とかしないと連勝するチームにはなれないだろう。


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posted by ベイ吉 at 08:37神奈川 ☁Comment(0)野球

横浜の目指す野球

この所のブログに投稿した内容に関して統一性が無いと自覚している。1、2番の梶谷、ソトは続けるべきだと述べたと思えば、すぐに大和を2番に起用するべきだと述べたり、一貫性に欠ける記述をしている。
シーズン当初の神里、楠本、宮本の盗塁できる機動力を生かした打線、所謂スモールベースボールは8連勝の大部分に貢献していい流れを作っていた。しかし、彼らが使えなくなって得点力が貧弱な打線になり勝てなくなった。打線の復活が急務であったときに、ファームで爆発的に打ち出していたソトを2番に抜擢してまんまと打線の勢いを取り戻した。さらに、梶谷を1番に起用すると彼本来の打撃力を復活させて強力な1、2番が誕生し、クリーンアップを起爆するビッグベースボールが動き出した。一方は盗塁を前面に押し出し機動力を推し進める野球、もう一方は強打で打ち砕く野球。横浜の目指す野球はいったいどっちなのだろうと考えると、だんだん分からなくなる。それが統一性のない見解に表われている。両者とも魅力ある打線となるが、両立は難しい。例えば、ソトのような強打の選手を使うか、神里のような走力を生かすかの選択である。理想的には両者を使いたいが、守備の問題で少なくとも今年は実現できない。したがって、現有戦力を上手く組み上げて、機動力と強打の両立を図ることが最良の選択だと思う。強打だけに偏れば、いい投手に当たった時に手も足も出ない結末となる。盗塁が出来れば、バッテリーを惑わせて攻撃の糸口になる。具体的には1、2番は盗塁のできる梶谷、大和しか選択肢はない。大和は志を持ってFAで横浜に来た選手である。そんな選手が一年をやり通す体力が無いというのはおかしい。今までは体力面に問題があったが今年は違うだろう。また、打率は低いが得点機打率は高い。少し過小評価されているがもっと期待できる選手であると思う。ソトは3番が最も適していると思うが、クリーンアップの3人は動かさないだろう。したがって6番に据えて長打力を発揮して欲しい。8番投手の合理性は低いと思うが、9番倉本の有効性は高い。性格的なものなのか意外性のある打撃と勝負強さを発揮する。


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posted by ベイ吉 at 22:58神奈川 ☁Comment(0)野球

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