拙い采配の中で辛くもつかんだ勝利

最高の幕切れで勝利を掴んだ。士気も高まることだろう。しかし、そこに至るまでの采配はお粗末だと言わざるを得ない。本当に水差し野郎だと思うのだがどうしても見過すことは出来ない。前の試合の大勝から貧打になるであろうことは予想していたが、その対策は何もなかった。打線はほぼそのままで2番から5番に主力を並べる打力を頼りにした走れないものであった。結果、伊藤の本塁打と桑原の三塁打による得点のみで、単打や四死球などの出塁からスコアリングポジションに走者を送るという基本的な手法は一度もみられなかった。というよりできなかったのが正解だろう。サヨナラ目前の無死三塁で犠牲フライも上げることが出来なかったのは、日頃から力強いスウィングを心掛けているだけで臨機応変な対応策を持っていないことに他ならない。一つの策として代打石川は有効な手段ではなかったか。何とかサヨナラに持っていったが、結果オーライでは済まされないことだ。もし、11回に入っていたら崖っぷちを辛くも防いだ広島に勢いは移っていた。しかも打順は上位打線からであったし、横浜は下位打線に移っていたことで敗戦も考えられた。
投手陣はこの状況の中でよく頑張っている。先発平良から国吉まで6人の投手が全力で繋ぎ、誰一人失敗していない。昔のことを思えばすごい進歩だ。継投すれば必ずどこかで綻びが見られるのが常識であった時代から、今は事も無げに無失点で抑える能力がある。そんな投手陣を有して優勝出来ないことが許されるだろうか。
とにかく打線の入れ替えは必然だ。1、2番に俊足打者を並べる。これは最低限のことだが、それだけでも攻撃の質は大きく変わる。乙坂、桑原、楠本の現在の実力を高く評価すべきで、彼らの能力を駆使すべきである。代打でも代走でも機会があれば惜しまずに使うべきだ。8回、一死でソトが四球で出塁したときもチャンスだった。しかし、何も手を打たずに無得点に終わった。接戦のときにソトの打力はあまり役には立つとは思えない。1点取れば勝てる状況では機動力がものを言うのは誰でもわかるはずだ。
こうして文章を書いていると知らず知らずのうちに腹が立ってくる。その原因は一重にラミレス采配に他ならない。好意的に考えてもどうしても妥協することは出来ない。




励みになります。

投票お願いしますたい!↓

最近の記事